【弁護士が教える対処法】損害賠償の算定

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序章 事故発生から示談・訴訟まで(交通事故の流れ)

1 事故発生
  救急車119番,警察110番通報して下さい。

2 治療(通院・入院)
  まずは,治療に専念して下さい。
  必ず,医師の診療を受けて下さい。
  医師の指示に従って,治療を継続して下さい。

3 症状固定(症状の安定)
  症状固定(症状の安定)を決定するのは,主治医です。
  保険会社は,治療費・休業損害の支払いを抑えようと,早期の症状固定を主張します。
  →保険会社から症状固定を言われた方
   弁護士に相談するのは,今です。
  電話06−6136−1020

4 自賠責への請求

  自賠責への請求は,2つの意味を有します。
  a 後遺障害の等級認定
  b 自賠責保険の請求

 aの後遺障害との等級認定により,ほぼ,損害額の全体像が見えてきます。
 bの自賠責保険は,損害賠償請求額の一部支払いの意味があります。

  自賠責(損害料率機構)の等級認定は,100%正しいわけではありません。
  間違っている場合もあります。

  不服がある場合には,異議申立を行うことになります。

  いったん,自賠責が認定しているわけですから,新たな証拠などにより,主張を補強する必要があります。
 異議申立ては,技術的な面が大きいので,弁護士に依頼するとよいでしょう。

 なお,自賠責への請求の手続きとしては,
 @ 被害者請求(弁護士に依頼する場合を含む)
 A 加害者請求(加害者が加入する保険会社が請求する場合を含む)
の2通りがあります。
 一見,加害者請求の方が楽なように思えますが,保険会社が医師作成の意見書をつけるなど,被害者に不利な資料を添付することになりますから,避けるべきです。

 被害者請求は,被害者自身がすることもできますが,弁護士に依頼するのも方法です。
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5 損害保険会社からの示談金額提示
  損害賠償の基準には,次の3とおりがあります。
  a 自賠責基準
  b 損害保険会社の基準
  c 裁判所基準・弁護士基準
  損害保険会社の基準は,自賠責基準に多少の上積みをしたに過ぎません。
  あなたは,その金額で納得するのですか。
  →保険会社が示談を提示してきたら,
    素人判断することなく,弁護士に相談するのは,今です。
  電話06−6136−1020

  疑問に思ったら,次のサイトをご覧下さい。
  ちょっと待て。本当にいいのかその示談
  
  

6 訴訟提起

  示談が不成立となったら,訴訟を提起することになります。
 訴訟は,弁護士でなくても,提起することができるのが,民事訴訟法の建前です。
 しかし,訴訟は,法技術的な部分が多く,素人が一人で提起することは,非常に危険です。
 そのため,訴訟的には,弁護士を依頼することが一般的です。


交通事故に関する質問・相談
Q1.
以前知人が人身事故に巻き込まれたそうなのですが、レントゲン検査ではどこにも異常が見つからなかったのでそのまま普通の生活を送っているそうです。
私は交通事故の後遺症を考え治療を受けた方が良いと思っているのですが、放っておいても大丈夫なのでしょうか。



Q2.
買い物にいく途中人身事故に巻き込まれてしまいました。
しかし、頭にちょっとしたかすり傷ができた程度で済みました。
体も自由に効くし大規模な交通事故に遭った訳でもないので病院に通わなくても良いと思うのですがよろしいでしょうか。



Q3.
以前人身事故に巻き込まれたことがあるのですが、犯人はその場から逃亡してしまいました。
幸いこの交通事故によって大きなケガを負うことはなかったものの逃亡した犯人を許すことができません。
警察に連絡した方が良いのでしょうか。



このようなご質問・ご相談は南森町佐野法律特許事務所へお任せください。
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